コーティング



コーティングの現実と真実を伝えていきたいと思います。

コーティングで一番大切な事は、前処理と磨きです。どんなすばらしいコーティング剤を使用しても前処理を完璧にしないと意味がありません。

すべてのお客様の車に、ほぼ同じ工程を行なっております。

コーティングの手順です。見やすいよいうに車の色を変えてあります

@細部の汚れを落とします。1時間〜6時間

非常に時間も手間も掛かりますが、とても重要なポイントです。金額が3〜8万円のコーティング屋ではココまではしない事が多いですが当店は10年前から行なっています。

場合によっては、アンテナ、ワイパー,ナンバーなど簡単に外せる物は外します。

※余りにも年数が経ちこびりついてる場合、ご相談となります。ボンネットの裏やトランクの裏などはご相談となります

濃い色の塗装の場合、細部の汚れは落とせません

A洗車をします。30分〜3時間

綺麗に見えても砂や埃がのってますので、水をたっぷりかけて砂や埃を落とします。その時にアルミやフェンダーアーチなどの汚れも取ります。

※アルミを外しその中までの作業は別途料金です。

メッシュホイールなどや、外車のブレーキダストが凄い場合は、別途料金になります

ブレーキダストを放置してる場合などで、アルミが酷い場合は除去出来ない場合もあります

メッキなどの場合もブレーキダストは取れません

外車、レクサスなどは走ったら掃除をしないと、簡単にはとれなくなりますね

凄いダストです(^^;)


B鉄粉をネンドで除去します。1〜3時間

鉄粉は1年が経過するとほぼすべての車に付着してます。特に線路の近くや大通り、高速道路の下などに駐車してる車に多く付着してます。ボディを水で濡らした後に、触ってみるとザラザラしてるのが鉄粉です。白い車などは肉眼でも良く見えると思います。

鉄粉は、ネンドでそぎ落とします。白いネンドが茶色になるほど付着量が多い。塗装面には多数の傷が入りますので、この作業のみはできません。

この鉄粉を完璧に除去しないと、ポリッシャーを回す事ができません。鉄粉除去を疎かにして磨くとバフに鉄粉が絡んでしまい、更に塗装面に傷がついてしまいます。

これで前処理が終わります。最後に水をふきあげて、細部の水分をエアーで飛ばし水分をなくします


Cマスキングをします。30〜1時間
マスキングをする意味は手が入らない所に研磨粉が入らないようにと、角やゴムモール部分を保護する意味です。マスキングをしないお店も多いですが、当店では必ずします。
左の写真はプレスラインがかなり鋭く下地が出てしまう恐れがありますのでマスキングします

 右の写真では粗い研磨作業が終わりましたので、角や鋭いプレスラインの部分のマスキングを外した様子です。マスキングを研磨のレベルで外していかないと、磨きの差が出てしまうからです。
マスキングした場所は磨いていない事になってしまうので、順番に剥がしていきます


左の写真のような材料で磨いていきます。
塗装によってはバフを替え、研磨剤も替えます。
ポリシャーの回転速度も変えていき、その車の塗装面にあった一番ベストな磨き方を探します

載せられない特殊な研磨剤もあります。最近の水性塗装は薄い事もあり、削るのではなく傷を埋める物もあります。
側面用の移動式のライトです。上からのライトは固定式の為に横の塗装状況を確認する為には必ず必要となります 左のライトで見ますとかなりの小傷があります。

徐々に研磨剤を細かくしていき小傷をとり鏡面仕上げをしていきます
左のライトが店には4箇所あります。ライトが無いと磨くことが出来ません。出張作業での磨きは不可能です。他店ではライトも無い場所で磨きをしてる店もありますが、、 ボンネットですがかなりのウォータースポットがあり小傷が見えないほどです。
場合によってはバフレックスでヤスってしまう場合もあります


D磨きます。1〜10時間

マスキングをして磨いた後との差を見る為にしました。

ウォートースポットは100%落とさない事もあります。酷いウォータースポットはそれだけ深いので、削りすぎる事よりも長く乗る事を考え、お客様と相談したいと思います
側面はウォータースポットよりも小傷がひどい事が多いです。傷の深さにもよりますが、99%の小傷を消します。

深い傷を追うこともできますが、そこだけ塗装が薄くなりますし、長い目で見ると決して良い事ではありません。特に新車の場合はホーロー層がありますので、無理にキズを追ってしまうと塗装面がやわらかくなってしまい、小傷が入りやすくなります。

どこまで磨くかも、お客様と相談していきたいと思います。
雑巾やブラシなど硬いもので、擦ってしまいますと小傷は入ってしまいます。(黒など)たまに通販などでブラシで洗ってますが、余りの無知さに困ります(T_T)


E磨いた後に粉を取ります。1〜3時間

この作業は地味ですが、ある意味一番大切な工程です。
磨き終わった塗装は非常にデリケートですので、やわらかいセーム皮で磨き粉を拭いていきます。ガラスモール部分もハケでセーム皮を突っ込んで粉を取り除いていきます。

研磨剤にこだわってますが、最近では一応脱脂をします
経年車のモール部分の艶をだします。

モール部分を長期光沢を維持するコートもできますが、別料金になります。少しの範囲であればサービスで行ないます。
バンのバンパー部分がモールの場合などが別料金になります(ガラスコーティングの場合は料金に含まれます)
新車時は施行しません。パリパリ剥がれてしまうんですよね
Fコーティングを塗ります。1〜2時間

コーティング剤によって手順が違いますが、当店のコーティング剤は、施工手順を載せられません。数分で乾いてしまいますので時間との勝負です。
ガラスコーティング施工の場合は一晩預からせていただきます
完成後に雨が降ってる場合は当店で預かることも可能です。

タイヤコートは雨時の時は施行しない場合もあります 

強力撥水コート新車時は+1万円円で承ります。強力撥水ガラスコートの再施行は全面1,5万円〜で承ります。撥水加工されていたり、うろこが付着してる場合はバフで前処理を行なう為、別途料金になりますので、御相談となります。

前1面フロントガラスのみは5千円で承ります。近年の国産ワイパーが外車のデザインワイパーに
なってきてまして、ビビル可能性が高いので、撥水ワイパーにゴムだけ変えて頂くと解決いたします。

ホイールコートも4本で+5千円で承ります。一部できない種類や形状もあります
一番効果があるのはブレーキパッドを粉が出ないタイプに交換されるのがベストですが‥
タイヤは外しませんので表面のみの施工金額です
左写真のように純正ホイールでザラザラしてるホイールなど、
黒く斑点状に汚れが付着してる場合でもキレイに落とす事も可能です。
ホイールのみ清掃は5千円〜になります。

出来れば綺麗になったホイールをホイールコートして頂きたく思います
合計1万円〜
清掃後です


ポイント
新車時でも、水抜き穴からグリスが落ちてきてます。
当店では
新車の時に垂れてきてるグリスを取り除きます

このグリスは、サイド部分に垂れると洗車では落ちにくいです。また次第に落ちてきますが、ココでと落としておく事により数ヶ月後に差がでます。


   ☆ 完成です ☆

もっと色々な角度から写真を撮りたいのですが、鏡のように写りこんでしまいうまく写真が撮れませんでした。
この車で施工時間は2日間でした。20時間ぐらいです。

コーティング剤はシールドワンを施工してます。
車の色がソリッドの黒(クリアーあり)でしたので、ウォータースポットが全体的に非常についてました。最初は映りこみもないほど曇ってましたが、写真のような艶が復活しました。

今度は極力ウォータースポットが付き難いコーティングを…という事で親水性のコーティングであるシールドワンを選んでいただきまして施工となりました。
現在はコンビネーションをお勧めしております

ありがとうございました

コーティング施工後は洗車をよろしくお願いします

工程を見ていただければわかると思いますが、コーティングが数万円の金額がかかる理由がわかっていただけたと思います。

ガラスのウロコ除去外車のメッキモールの磨きは別料金になります

何百万円もしたお車ですから、コーティングをお勧め致します。
特に中古で買われたお車など、一度だけでも本来の輝きに戻されてはどうでしょうか?

料金        10%〜50%OFF
新車〜
一ヶ月以内
(King Veil コンビネーション)
経年車
 半年後〜磨き 
コーティング込み

軽自動車
1BOX軽自動車
¥30,000〜
明るい色¥40,000〜
   濃色車¥45,000〜  
普通車
大型セダン
¥40,000〜
明るい色¥45,000〜
 濃色車¥60,000〜
ミニバン
大型1BOX
¥45,000〜
明るい色¥50,000〜
 濃色車¥70,000〜

日産ではスクラッチシールド、トヨタ、レクサスはセルフリスティアリングコート、BMWのミニなどは、自己修復塗装となってます
柔らかい為にキングベールが合わない場合もありまして、コンビネーションをお勧めします

昔ながらの耐擦り塗装がお客様の為にもいいと思うのですが、修理をディーラーでさせたいという背景が特殊な塗装が増えてる
要因です。お客様にとって自己修復塗装のメリットはないといえますが、設定がないので仕方ないですね。修理代も高いですよね

経年車の金額なんですが、小傷や鉄粉、塗料ミストが酷い場合ですと更にプラスになる場合があります
経年車の場合は、現車を見せて頂くと正確な見積もりがでます。新車はお電話でも見積もり可能です
2021年にわかりましたが、10年前頃の車の塗装が薄くなってまして、10年経過すると磨けない塗装が多いです

経年車のソリッド塗装又は濃色車は、傷やシミが凄い場合は50%程しか追えないと思います
塗装が薄いですよね。酷いと70μほどしかないんです。(昔は150μ以上あったですよ〜)


上記の金額は割引後の金額です。定価では新車アルファードで¥94,500円(プラチナガラスコート)に値する施工内容です
キングベールはアルファードで新車¥142,500円に値するコーティング剤です
カード払いですと上記の金額に消費税10%がかかります
「ホームページを見た」と言って頂き、現金支払いの場合は消費税をサービスします


コーティングの種類ですが、明るい色はガラス系(キングベール)がいいと思います
昔のコーティングよりも割高ですが、ガラス系のコーティングが総合的にサイクルコストは安くなりますのでお勧めです
常時コーティング剤の良さと値段を判断して整理してます

数ヶ月試した色々のコーティング剤からキングベールの取り扱いを始めました
キングベールなんですが、かなりいいです。他店での施行実績も含めて、当店でも2012年から取り扱いを始めました
キングベールは撥水タイプなですが、撥水力が強い為か水分が蒸発しやすいので、黒に施行しても雨染みは付着しずらいようです
しかし、屋根無駐車の場合は、毎週洗車をして頂かないと、雨染みが付着します

屋根なし駐車場で濃色車の場合は親水タイプのコーティングを上面にする事も可能です
特にホンダ、日産、スバル車など塗装が柔らかい場合などは上面はコンビネーションはお勧めです


2015年2月 色々試しましたが、結果的にキングベールが一番いいですね
2018年〜コンビネーション+キングベールのWコートを一番お勧めしています
どの色にも良さがわかるので、もう少し様子見をしましてキングベールのみの取り扱いになるかもしれません
ただ、撥水があまり長持ちしませんので、撥水に拘る方は撥水メンテナンス(¥3500)もあります
2020年〜ウォータースポットは余り付着しないのですが、イオンデポジット(雨染み)は濃色車ですと付着します
屋根ありですと、ほぼ付着しません

当店で扱っているガラス系コーティング剤はすべて左写真のように固まります。
写真でも見やすいように蜂蜜状までなった液材を机の上に垂らし数日放置しました。
実際は塗装面に0.3〜1,3μほどの厚さになるらしいです。

 ヽ(゚ω゚;)カチカチです。。

当店の金額だとキングベールがどのカラーにもお勧めです
濃色車の場合は2週間以上放置してしまうとウォータースポットが付着してしまいす
洗車を一ヶ月に一度程度して頂ければ大丈夫との実験結果が出てます


料金は、現在使ってるコーティング剤が進歩し、より良い物が販売されれば変わる可能性もあります

施工手順のプラス料金などが更に追加される場合もあります

カーコティング、ガラスコーティング、ポリマー加工カーコーティング ガラスコーティング


045−952−0230